会長後藤からのメッセージ

　残暑お見舞い申し上げます。琵琶湖大花火大会は終わりましたが、長い夏休みは後半分残っています。近所には子供たちの元気な声が朝早くから響いています。「いつでも元気を出して生きよう」と改めて感じます。皆様も元気を出していきましょう。

　今回は健康についてのお話をさせていただきます。私には当社で決して起こって欲しくないと願っている事があります。それは、当社の社員が在職中に亡くなることです。実は私が社長に就任してから今日までに、数人の社員が亡くなっておられます。その中でも不慮の事故でなく、病気で命を落とした三名の死が私には今でも残念でなりません。三名の死因は二人が肺がんで、一人は脳梗塞です。三人に共通することは、過去または、直前までヘビースモーカーであったということです。それは、その人の寿命だから、仕方がないとあきらめることも必要ですが、もし、若いときにタバコをやめていたら、助かった命かもしれないと思うと悔やまれてなりません。

　そこで、私は、社員に「タバコは吸わないでもらいたい」と強く願うようになりました。そのためには、仕組みを作らないとこのことは実現しないと考え、社員に対し夏冬の賞与支給時に、対象期間中タバコを吸わなかったら、５万円の禁煙手当てを出すことにいたしました。タバコ代はいらなくなるし、年間１０万円の手当てももらえるし、何より健康のためになるという三方よしの方法です。どうか、ご家族の皆様もこの趣旨を理解していただき、ご協力をお願いいたします。

　皆様のお役に立てる人財を育てることが私の使命です。そのために一番大切なことは、健康です。どうかよろしくお願い申し上げます。


▲2009年5月24日　優秀販売店様信州一泊旅行